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NORIKO TOMITA

Textile Fiber Artist

 

大学で染織を学ぶ中で、”芸術としての繊維”の存在を知った。 私が作品に使用する素材はすべて日用品であるが、ファイバーアート(繊維芸術)ではパルプを原料とする紙を始め、糸状のものは繊維として扱えることから金属なども素材となる。制作ではそうした繊維や繊維由来の日用品に興味を持つことから始まり、そこから手を動かし試行錯誤を重ねながら展開している。日常における素材との出合いが、織や編みといった一般的な布の制作手法だけではない「布の成り立ち」の探究につながっている。

 

私の作品は常に、テキスタイルにおける挑戦的な試みを意識したものである。現在はテキスタイルの重要な要素の一つであり、自身の作品を形成する核となっている文様をテーマに、素材と手法の関係性に着目して制作している。

様々な素材を用いてファイバーアートを制作するにあたり重要であると考えているのは、テキスタイル技巧は元より、その文化的背景や思想を考察した上で独自の視点を持つことであり、そのことが表層的な装飾やパターンにとどまることなく、奥行きや含みのある繊維ならではの表現となることを確信している。

BIOGRAPHY

東京都出身

 

2010年 

多摩美術大学大学院 修士課程美術研究科 デザイン専攻 テキスタイルデザイン領域 修了

2007年 

多摩美術大学 美術学部 生産デザイン学科 テキスタイルデザイン専攻 卒業

 

<主な賞歴等>

 

2017年 

第19回国際ミニテキスタイル展 ”Nearby-Faraway” (スロバキア) TXT Prize 2017 受賞

 

2013年 

Small Expressions (アメリカ) 2位

第8回国際テキスタイルミニアチュールビエンナーレ “Thoughts -that is..” (リトアニア) 特別賞

第6回国際ミニテキスタイル展 (ウクライナ) 優秀賞

 

2012年

「国際交流講座夏期授業計画」大葉大学 (台湾) 特別講師

 

2011年 

第3回国際現代テキスタイルアートコンペティション ”Continere” (ベルギー) 2位

​小豆島・粟島芸術家村 粟島アーティスト・イン・レジデンス 招聘

<主な海外展、アーティスト・イン・レジデンス等>

"Desert 23°S" La Wayaka Current (アタカマ砂漠、チリ/2023年)

Textile Art of Today(ダヌビアナ美術館、スロバキア、他チェコ、ポーランド、ハンガリー巡回/2018-19年)

TXT Prize 2017 受賞者展(スロバキア/2018年)

現代テキスタイルアートビエンナーレ “Contextile 2016”(ポルトガル/2016年)

第5回リガ国際テキスタイルファイバーアートトリエンナーレ(ラトビア国立美術館、ラトビア/2015年)

第10回国際現代テキスタイルアートビエンナーレ “Scythia 10”(ウクライナ/2014年)

第6回国際テキスタイルアートビエンナーレ “World Textile Art”(メキシコ/2011年)

第3回国際現代テキスタイルアートコンペティション ”Continere”(ベルギー/2011年)

Como-Miniartextil(イタリア 〜フランス巡回/2010、2013、2020年)

Valcellina Award 2009 / 2011(イタリア/2010、2012年)

<主な国内展、レジデンス>

越後妻有 大地の芸術祭 2022(新潟)

瀬戸内国際芸術祭 2016(”SOKO LABO” 粟島海洋記念館/粟島)

多摩美術大学創立80周年記念展 1935-2015 “タマビクオリティ“(多摩美術大学/2015年)

BankART Studio AIR (横浜/2015年、2019年、2021年)

六甲ミーツ・アート 芸術散歩 2014(兵庫)

TEXTILE PRESENT展(アキバタマビ21/2012年)

日本現代ファイバーアート展 -共鳴する繊維-(多摩美術大学美術館/2011年)

テキスタイルアート・ミニアチュール展(Gallery 5610/2011年〜、他巡回 伊丹工芸センター/2013年、金沢21世紀美術館/2015年、韓国・福岡/2018年)

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